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LEDユニット『きらめきライト』Nゲージ室内灯用取付方法



※下記の取付例はあくまでも大まかな参考例であって、車両によって取付方法は異なります。取付の際は自己責任において慎重に行なって下さい。

【取付方法カテゴリ】(文字をクリックするとジャンプします)
KATO製車両取付例
TOMIX製車両取付例
KATO製車両(旧タイプ)取付例

グリーンマックス製車両取付例


【共通事項】
銅線(リード線)は左右をそのまま交差させると電流がショ
 ートします
ので、必ずテープなどで絶縁して下さい。
基板や銅線(リード線)の貼りつけ・絶縁に使うテープはセロテープやマスキングテープでも大丈夫ですが、
 セロテープは年月が経つと劣化しますので、見た目は似ていますが「PPテープ」(100円程度で売っていま
 す)で止めるのが最適
です。また、テープ止めですとやり直しが利きますので、失敗する確率を大きく下げら
 れます。


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【KATO製車両取付例】

KATO 731系の取付例

今回使う道具はカッターナイフとピンセット、+ドライバー、それからたまたま手元にあったマスキングテープのみです。特別な道具や材料は要りません。

①まず分解して、天井にユニットを貼り付けます。

床板を外すと右の写真の通りです。
この車両は天井が平らですので、そのまままっすぐLEDの帯を貼り付けます。
マスキングテープはカッターマット等に一度貼り、適当なサイズのマス目に切っておくと便利です。
なお撮影のため黄色のテープを使用しましたが、取付後の見映えを考えますと、実際には白や透明の
目立たない色のものの方が気持ち良いかもしれません。





なお少しだけ工夫した部分が右の写真です。

先頭部分にヘッドライトユニットの段差があり、この段差に乗せるほど前寄りに付けると、ドアが陰になってしまう可能性がありました。
また手前すぎるとドアに光が届きにくくなりますので、段差の手前で浮かせて取り付けることにしました。
テープで貼り付けた後に、軽くピンセットで持ち上げれば簡単に浮きます。



②集電板に接触させます。

発光ユニットの天井への取付が決まったら、次は集電線を妻板に貼り付けます。
このとき、集電線に無理な力を加えないこと、そして下の基板部に決して触れないようご注意下さい。
(意図的に線を曲げない限り、接触しにくい構造ではあります)
床板側の集電板に合わせて、少し内側に寄せると、あとで車体を組み戻す時にスムーズです。

グレーのイス板を外すと中身は右の写真のような構造です。
ここは簡単に、直接リード線を貼ってしまいましょう。


あとはこのままの状態でグレーのイス板を戻し、蝶番のように車体を組み戻して完成です。

車両によっては車体をかぶせようとすると、窓ガラスがずれてうまくいかないものがありますので、写真のように一旦ひっくり返して寝かせた車体に床板側を下ろしてはめ込む方がうまくいくようです。





















完成した姿は、右の写真の通りです。
きれいに均等に光ってくれました。













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【TOMIX製車両取付例】

TOMIX フラノエクスプレスの取付例

同時期のトミックス製品は同じような構造のものが大変多く、また当店製品のメリットを感じやすい車両であるため、あえてこの車両をサンプルにしました。
この車両自体はお持ちでない方が殆どかと思いますが、参考になれば幸いです。

①まず分解します。

一番上の部品はトミックス純正の室内灯を以前改造したものです。
フラノエクスプレス用としてセットで買ったと思いますが今回は使いません。










②最適な取付位置を確認します。

部品を並べてみて、取付位置をずらした方が良いか確認します。
この車両は両端に窓もデッキもありますので、今回は中央に、そのまま取付けましょう。










③天井に室内灯を貼り付けます。

最初はそっとテープを貼りながら、車体の中央に付くように調節しながら取り付けます。
写真が見やすいように黄色のマスキングテープを使っていますが、完成後も見えて困るような事は特にありませんでした。























一旦ここで通電を確認しました。きれいに光りました。

余談ですが、昔のパワーパックは端子が出ているので、このように簡単に電気を取れるのですが、もしお手元のパワーパックが独自のコネクタを使っているものでしたら、短い線路にフィーダーを繋げて電気を取ると便利です。
確認の際はショートしないようにご注意下さい。
また、低いボリュームで確認した方が良いと思います。





④集電線を固定します。

イス板をかけるツメの穴の隙間に集電線を通すのが簡単です。
壁に隠れるように、おおむねツメの位置にセットします。

あとは、両側のウェイトに接触するように、写真のように集電線をセットして、組み戻して完成です。








やはり、隅々まで明るく均等に光ると気持ちがいいです。
今回の工作そのものは他の車両用「きらめきライト」製品同様、手軽そのものでした。
「失敗しても元に戻せる工作」は、勇気が要らないのが良いですね。









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【KATO製車両(旧タイプ)取付例】

KATO 165系の取付例

ここでは、KATOの旧タイプへの取付例をご紹介します。
既に純正室内灯を付けたものの付け替えですので、床の集電板はそのまま使うようにします。
では、まいりましょう。

①分解します。

この製品は妻板から棒をさして天井から順に分解します。
コツはありますが、カタログ等に手順が書いてありますので不安でしたらご一読下さい。
なお今回の工作では床板を外す必要はありませんが、ご参考までにお撮りしておきました。








②天井にユニットを貼ります。

上記の通り、床板を先に組み戻しました。
取付位置は、両端の便洗面所とデッキの灯りを少し控えめにして、中央の客席に寄せて付けてみます。
もちろんそのままの状態で取り付けても問題はありませんが、少しメリハリを付けるのも面白いかと思いました。
LEDの間隔を調整できるのは当製品の最大の特徴のひとつです。車両によって、お好みで活用して下さい。

間隔の調整は、写真のように銅線を両側に開けば簡単に出来ます。
パンタグラフやクーラーのモールドなどを避けたり跨いだりするのも非常に簡単です。
なお、LEDのハンダ付けには充分な強度はありますが、くれぐれも強く引っ張りすぎないよう、ご注意下さい。

また固定する際、床板側の集電板に接触させるため(次項)、写真のようにそちら側のリード線は妻板寄りにしっかり止めておきます。
このとき、線が下の基板に触れないようにご注意下さい。


③集電線をセットします。

集電線は写真のように折り曲げて、少し妻板寄りに角度をつけて、床板側から出ている板に接触するように屋根板を組み戻します。

屋根板は、外す時とは対照的に、スポッとはまります。
簡単な作業ですが、一旦はめてしまうとまた外す手間がかかるため、ツメをはめきる前に線路に乗せてみて点灯を確認しました。






④組み戻して完成です!

客室の灯りは期待通り非常に均等です!
こちらの写真ですと右側に見えるシートの背もたれを見ていただくと良くわかります。
デッキは若干控えめですが思ったより明るくなりました。
光源がデッキ仕切にあまり遮られないようです。
もう少し内側に寄せても良かったかもしれませんが、これはこれで均等で綺麗です。
便所は狙い通りとなりました。







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【グリーンマックス製車両取付例】

グリーンマックス スハ32の取付例

まずは簡単に車体の簡単なご紹介です。
基本的には素組みですので特筆すべき点はありませんが、組む前に内装色を塗ってから車体を組みました。
また屋根板は仮組みの段階で車体に合わせて整形しておき、イスや仕切板を取付けた後に、最後に接着する方法を取りました。
内装はすべて薄手のプラ板を切り出して筆塗りで塗装したものです。

それでは、今回のメインテーマは室内灯の取付ですので、車体・内装まで完成したところからご紹介致します。


①天井に室内灯を取付けます。

デッキはあまり明るくする必要がありませんので、今回は客室に寄せてLEDを取付けました。
写真のように、銅線を開いて間隔を詰めます。
集電線は、あとで現物合わせで調整しますので保留です。








②台車を加工します。

台車は、今回はKATO製品を使いました。
本当はGM製品を使いたいところですが、今回は台車の加工を伴う方法はやめた次第です。
別の機会にGM台車を使った集電方法は取り組みます。

台車はそのままでは金属の突起が床板に当たりますので、内側に折曲げます。
この部分に、車体側から金属板を当てて集電します。




③床板上面を切取ります。

今回は座席を取付けますので、ウェイトを置くモールドを切取り、床板を平らにしておきます。
室内を作らない場合は、この作業は必要ありませんので、ここは通常通り組み立てて下さい。










余談ですが、一旦ニッパーでざっくり落としてから
彫刻刀で仕上げたら速かったです。
ここも座席に隠れますので、シビアに工作しなくても大丈夫です。

切除後、木製の床をイメージして、筆ムラが出来るように
濃茶色を薄めに筆塗りしました。






④集電板を取付けます。

集電板は当店で販売しております「集電補助板 4枚セット」のものを使用しました。

まず集電板を設置する部分の、床板の梁のモールドを切り取ります。
隠れますのでこのままでも支障ありませんが、一応塗装は黒く差しておいた方が気分は良いかもしれません。







ここに集電板を取付けます。
台車が動く範囲で、台車の突起が当たる範囲を収めれば大体の寸法で大丈夫です。

取付はテープで貼ってみました。貼付強度は充分そうですが、心配でしたらエポキシ・ゴム系等で接着しても良いでしょう。







次に、台車の突起に当たるように床下側を持ち上げ、妻板側を折り曲げて余分な長さを切り取ります。

妻板側は、あとで車体側に取付けるリード線にしっかり当たるよう、
緩めの角度で曲げておきます。


ここまでで床板側の加工は完了です。





あらためて床板・車体・屋根板を並べてみましょう。













⑤位置を合わせて各部を固定します。

まず屋根板のリード線を、床板からくる集電板の位置に合うように固定します。
あとで調整が利きますので大体で結構です。

この段階で、屋根板を接着する前にリード線を巻いておきます。
妻板の高さに納まるように、かつ、床板から出てくる集電板に当たるようにします。






なるべくグルグル巻きに折り畳んで、位置を集電板に合わせることで互いが接触する確率が高くなり、安定して集電できるわけです。



屋根板をはめて確かめながらリード線を巻き、ちょうど良い長さに決まったら屋根板を接着します。

同様に床板も、実際に台車も組んで接触・通電させてみて、確認しましたら接着します。

なお、このように「分解したくなる可能性のある接着」には、「発泡スチロール用接着剤」が便利です。
少し粘度の低いゴム系接着剤ですが、プラを溶かしませんのでやり直しが利くのです。
塗料の溶剤に比較的簡単に溶けますので、取除く際も地を傷めません。
当然、プラを溶かす溶剤のものに比べて接着力は弱いのですが、車両を落としたりしない限り、外れて困る事はありませんので大変重宝しています。


さて、以上の通り、組み上げましたら完成です!

良好に点灯してくれました!
少し控えめな、旧型客車の電球の灯りのイメージ通りです。
腰掛も、マスキングもせず手塗りでざっくりと作ったわりには結構見映えします。
現物はあまり気にならなかったのですが、屋根板に接着剤がはみ出していますので、これは直した方が良いですね。
爪楊枝で巻き取って、必要なら色を差しておこうと思います。

さて、お気づきかと思いますが、室内のディテールを優先したためこの車両にはウェイトを入れてません。
走行性能については、長編成の先頭側に組み込むとポイントで脱線することがありますので、床下等に金属を仕込んで重量を増した方が良さそうです。
数両で走らせる分には問題ありませんでした。

また、集電も片側の台車だけですので、2軸車と同じなわけですから線路状態によってはチラつく事がありました。
車重が軽いのも要因かもしれません。
ただ、同様にもう一方の台車も集電し、アルミテープを介して両端の集電板同士を通電させれば簡単に工作・解決できるかと思います。
4軸集電は是非やろうと思います。


以上、車両の完成度としてはまだまだやりたい事もあるのですが、まずは取付例ということで、このへんで筆を置きたいと思います。
このタイプのキットは側板厚が薄く作れる分、よりリアルに内装を楽しめる可能性を大いに秘めていると思います。
あるいは、大変な作業ではありますが、完成品の車両についてもモールドの窓ガラスに代えてハメコミで室内幅を稼ぐのも面白いでしょう。

「灯り」の進歩によって、模型の楽しみ方も増えつつあります。
手前味噌ですがその点、ほとんど体積を取らない「きらめきライト」室内灯8は、室内空間を活用するのに非常に有効な事も、あらためて感じました。
今後も色々と考えてまいりたいと思います!


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